2021年7月16日

KAMOME A-PJ PhaseⅡへのお誘い

◆◆ KAMOME A-PJ PhaseⅡへのお誘い ◆◆

 2017年4月から2020年3月まで3年間活動したKAMOME A-PJでは、パワーモジュールを構成する封止材、接合材、放熱材の高Tj動作パワーモジュール実装材料信頼性評価を片面放熱パワーモジュールを用いて行いました。

その結果、信頼性評価の一つであるPCT(Power Cycle Test)(1サイクル:65℃(18秒)/225℃(2秒))において、目標である5万サイクル達成前にAl Wire接続部のLift off又はAI Wire自体の断線が生じ、課題を残しました。

 コロナ禍の中、KAMOME A-PJ PhaseⅡは2020年7月開始(2023年3月終了予定)しました高Tj動作パワーモジュール実装材料の信頼性評価用片面放熱モジュールは、KAMOME A- PJ で課題のあったチップと基板とのAl Wire 接続をクリップ接続に変えた構造に改良した結果、多くの評価サンプルが65℃/225℃のPCT目標 5万サイクルを達成し、高Tj動作パワーモジュール実装材料の信頼性評価を行うプラットフォームとして用いることが出来ることを実証しました。

 PJ2年目、65℃/250℃ PCT5万サイクルを目指して活動しております。

 高Tj動作パワーモジュール用実装材料を開発されております企業様におかれましては、添付します ① KAMOMEA-PJ PhaseⅡで信頼性評価に使用しました片面放熱モジュールの外観と構造 ② 高Tj動作パワーモジュール実装材料プロジェクト(KAMOME-PJ 及び KAMOMEA-PJ) ③ KAMOME A-PJ PhaseⅡのパンフレット のPDF File を開いて目を通され、KAMOME A-PJ PhaseⅡ への参加をご検討いただきたく、宜しくお願い致します。 

【添付】
① 片面放熱モジュールの外観と構造 (PDF)
  (KAMOMEA-PJ PhaseⅡで信頼性評価に使用)
 ② 高Tj動作パワーモジュール実装材料プロジェクト (PDF)
  (KAMOME-PJ 及び KAMOMEA-PJ)
 ③ KAMOME A-PJ PhaseⅡのパンフレット (PDF)

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